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よくあるご質問

よくあるご質問

手術は痛いですか?
堺市西区の伊谷形成外科・皮フ科クリニックで行う手術は、基本的に局所麻酔を用いるため、手術中の痛みはほとんどありません。麻酔の注射時に一時的な痛みを感じることがありますが、すぐに和らぎます。
術後は軽度の痛みや違和感を感じることがありますが、必要に応じて鎮痛薬を処方しますので、ご安心ください。
手術の日帰りは可能ですか?
当院で行うほとんどの手術は日帰りで受けていただくことが可能です。陥没乳頭、粉瘤(アテローム)、脂肪腫、いぼ・ほくろ、腋臭症(わきが)、巻き爪、眼瞼下垂など、様々な手術を日帰りで実施しています。
手術後の傷跡はどうなりますか?
手術後の傷跡は、手術の種類や部位、体質によって異なります。形成外科専門医である院長が手術を担当するため、できるだけ目立ちにくい傷跡になるよう工夫しています。皮膚の皺に沿った切開や、特殊な縫合技術を用いることで、時間の経過とともに傷跡は薄くなっていきます。
手術の後はどのくらいで日常生活に戻れますか?
手術の種類により異なりますが、多くの場合、軽作業であれば翌日から可能です。ただし、手術部位に負担がかかる動作や激しい運動は、1週間程度お控えいただくことをおすすめします。また、入浴については、手術当日は避けて、シャワーは医師の指示に従ってください。
陥没乳頭の手術後、傷跡はどの程度残りますか?
陥没乳頭の手術方法によって傷跡の程度は異なります。「埋没法(糸による乳頭の挙上・固定)」では2mm程度の小さな針穴しか残らず、ほとんど目立ちません。「切開法(乳頭周囲を切開して乳頭を引き出す)」では若干の傷跡が残りますが、乳輪の色に馴染みやすく、時間とともに目立たなくなっていきます。
陥没乳頭の手術は両側同時に行うことができますか?
はい、両側の陥没乳頭を同時に手術することが可能です。両側の症状がある場合は、一度の手術で両方を治療することで、通院回数や回復期間を減らすことができます。手術時間は両側で約1時間程度です。
できもの・しこりが良性か悪性か、どうやって判断するのですか?
できもの・しこりの良性・悪性の判断は、視診・触診だけではなく、必要に応じてダーモスコピー(皮膚拡大鏡)や超音波検査(エコー)なども用いて総合的に診断します。脂肪腫などでは急速に大きくなる、痛みを伴う、大きさが5cm以上あるなどの特徴がある場合は悪性の可能性を考慮します。また、ほくろでは「ABCDEルール」(非対称性、境界の不規則さ、色の不均一性、直径が6mm以上、短期間での変化)を参考に判断します。
悪性が疑われる場合は、大学病院などの専門機関をご紹介します。
腋臭症(わきが)の手術をしても、完全ににおいはなくなりませんか?
腋臭症(わきが)の手術(皮弁法)を受けることで、においは手術前の約10分の1程度に、汗の量は約3分の1程度に減少すると言われています。ただし、完全ににおいや汗をゼロにすることはできません。
当院では手術と併用して汗の分泌を抑える内服薬を処方することもあり、これによりさらに症状の改善が期待できます。効果には個人差がありますので、詳しくは診察時にご相談ください。
粉瘤の「くり抜き法」と「切開法」はどう違いますか?
「くり抜き法」は炎症がない通常の粉瘤に適用され、粉瘤の中央部に2~5mm程度の小さな穴を開けて内容物と袋を一緒に取り出す方法です。傷跡が小さく、手術時間も15分程度と短いのが特徴です。一方、「切開法」は炎症を起こした粉瘤に対して行い、皮膚の皺に沿って切開を加えて内容物を排出し、袋を完全に除去します。当院では患者様の状態を詳しく診察したうえで、最適な方法をご提案しています。
巻き爪の治療を受けた後、再発することはありますか?
当院が行っているフェノール法は、再発率の低い治療です。ただし、ごく稀に部分的に爪が再生することがあります。当院では丁寧な手術と適切な術後ケアで、再発のリスクを最小限に抑えています。